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留萌生活のご紹介
横浜から令和2年9月に当事務所のある留萌に赴任してきました。「留萌は良い町だな〜」と思う機会が多いのですが、雑誌等の北海道特集では、留萌付近の紹介が少し寂しい気がします。そこで、業務とはあまり関係ないですが、多少でも留萌の魅力が伝わればと思い筆を執りました。
留萌は北海道の北西部の日本海沿いにある町です。海沿いということもあり、海産物が非常に美味しいです。スーパーや鮮魚店には、「留萌産」と表記された新鮮な海産物が並びます。余談ですが、「留萌産」と表記された本マグロが並んでいるのを見て、留萌地域でも本マグロが捕れることを知りました。
また、留萌の飲食店も、地元の新鮮な食材を利用しているからだと思いますが、非常に美味しいです。そして、安いです。知人が留萌に遊びにきたときに色々とお店を案内するのですが、皆「安くて美味しい!」と驚いています。
食べ物だけではなく、隣町の増毛には日本最北端の国稀酒蔵があります。ここのお酒は、素材の味の邪魔をしないすっきりとした味わいが特徴かと思います。特に、地元の海産物との組み合わせは格別です。私も、地元でお寿司を食べるときは、つい国稀のお酒を頼んでしまいます。
飲食以外にも様々なお店があります。その一つが書店です。留萌と同規模の町では書店がない町も少なくないと思いますが、書店を残すために様々な人が尽力されたと聞きました。やはり、手に取って本を選ぶことができるのは嬉しいです。
私が赴任した当時は、新型コロナウイルスの影響で多くのイベントが中止となりました。が、ようやく今年(令和5年)から様々なイベントを楽しむことができました。「るもい呑濤祭り」では、迫力のある行灯(?)に驚きました。また、卸売市場で開催された「うまいよ! るもい市」では、沢山の殻付き雲丹を購入し、札幌で生活する母親に届けたりもしました。その他、夏には花火大会など様々なイベントが目白押しです。
交通面でのアクセスも想像以上に恵まれていると思います。道央道と留萌を結ぶ留萌深川自動車道があるため、高速道路での移動が非常に便利です。例えば、北海道の二大都市である旭川までは1時間ちょっと、札幌までは2時間程度で行くことができます。
高速道路以外には、日本海沿いに走るオロロンラインと呼ばれる一般道があります。地図上では北海道の左上を海沿いに走るイメージです。業務の関係からオロロンラインを利用して移動するこも多いのですが、海を眺めながらの運転は非常に気持ちが良いです。このオロロンライン沿いには、いくつかの温泉施設があります。そのため、日本海を眺めながら温泉に浸かり、日々の疲れを癒やすことができます。
と、以上が留萌の簡単なご紹介です。①留萌に興味のある方、②留萌で生活する予定の方、③留萌での生活を検討している方、④その他etc・・・の方達の参考になれば幸いです。
(写真は、オロロンラインからの眺めと花火の様子です。)